日本PR(パブリックリレーションズ)協会のホームページで公開されたので、ご報告します。
2015年度 PRアワードグランプリ ソーシャルコミュニケーション部門の審査委員長に就任しました。
PRアワードグランプリは、日本パブリックリレーションズ協会が優秀な活動を表彰・公開し、コミュニケーション技術の質的向上を図る目的としてスタートした顕彰制度です。
外資系食品企業の広報室長をつとめていた折、2010年頃、一般審査委員として審査に携わりました。
その後、2011年3月の東日本大震災を機に外資系企業から独立、NPOの広報へと転身し、そこでPRアワードグランプリに応募、14団体の応募から、NPO単体では史上初となる、ソーシャルコミュニケーション部門の最優秀賞に選んでいただきました。震災のあった年、2011年度のことです。
翌年2012年は、受賞者として、ソーシャルコミュニケーション部門の審査に関わりました。
応募部門は下記の4つがあります。
コーポレート・コミュニケーション部門
社会の支持と理解を得て、企業・公共機関・団体の活動を円滑に推進するためのコミュニケーション活動
※日常的な広報・PR活動、ブランディング、レピュテーションマネジメント、インターナルコミュニケーション、危機管理対策、ウェブサイト活用など
マーケティング・コミュニケーション部門
商品・サービスの開発、市場への参入・規模拡大を望ましい形で展開していくためのコミュニケーション活動
※イベント・キャンペーン、パブリシティ、ウェブサイト、ソーシャルメディア(ブログ、フェイスブック、ツイッター等)、各種アプリ、カスタマーリレーション施策など
ソーシャル・コミュニケーション部門
社会の重要な構成員として企業・公共機関・団体の果たす社会的役割の訴求や社会貢献はもちろん、積極的に社会の発展や環境の維持発展などを目的としたコミュニケーション活動
※CSR活動、環境コミュニケーション、NPO、NGO活動など
イノベーション/スキル部門
独創的なアイデアや手法で広報・PR全体の革新や個別業務の発展に寄与貢献した活動
※理論・研究、人材育成、マネージメント、及びサービス・技術・システム・ツールなどの開発や実践
どのような応募作品に出逢うことができるのか、楽しみにしています。
http://prsj.or.jp/shiraberu/award/entry2015_award
写真は、2011年度 PRアワードグランプリで14団体中、ソーシャルコミュニケーション部門の最優秀賞に選んでいただいたときのもの
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