欠品を許容する寛容さ

7月24日は、午前10:30-11:30、啓林堂奈良店でトークイベントとサイン会をする運びになりそうです。午後は奈良女子大学でキャリア講演とパネルディスカッションです。Give a lecture on my career path at Nara Women’s University on July 24th

昨日、奈良女子大学から上京していらした職員の方と講演打ち合わせのあと、第八回「大学は美味しい‼︎」フェアに行きました。

母校、奈良女子大学や、今年も15コマの集中講義をする石巻専修大学、3月まで在籍していた東京大学などのブースを訪問しました。

感動したのは、人と違うポイントだと思いますが「欠品していたこと」です。最終日ということもあり、石巻専修大学や東京農業大学では午後2時の時点ですべて完売、奈良女子大学でもマカロンが完売していました。

ビジネスの世界とは少し違うからかもしれませんが、これが企業主催の食品展示会であれば、試食もサンプルも欠品しないよう、多めに用意するはずです。それが、結局は大量の食品ロスを生み出し、東京ではフードバンク団体が引き取って福祉施設や困窮者に活用しているわけです。

日本も「欠品を許す文化」になって欲しいものです。

昨日の続きになりますが、わたしは食品ロスを減らしたいというより、現状を少しでも良くしたい、「改革をしたい」のではないか、と考えました。

http://www.takashimaya.co.jp/shinjuku/daigaku2015/#

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