「賞味期限は美味しさの目安」なのになぜ一年手前で廃棄され寄贈されるのか

東京都が食品ロス削減に乗り出す。関係者会議や消費者向けキャンペーンに加えて、備蓄食品を有効活用する仕組み作りにも着手。国は「賞味期限に頼らず自分で判断して消費せよ」と呼びかける反面、フードバンクには、賞味期限が切れる半年から一年近く手前の備蓄食品が寄贈されるという矛盾。欧米では、日持ちする食品(乾麺、シリアルなど)に関しては、賞味期限過ぎても有効活用できるルールがある。そもそも備蓄食は賞味期間が長い。日本でも同様の仕組みは可能と考える。Possible countermeasures to reduce food waste

日本経済新聞 2017年6月14日付記事

スポンサードリンク