2017年4月5日放送NHK『ガッテン!』は、缶詰特集でした。
製造から73年経った缶詰(赤飯)を開けたところ、雑菌は検出されませんでした。
缶詰は、理論的に半永久的に持ち、熟成した方が美味しくなるとのこと。番組に登場したツナ缶会社の職員たちは「賞味期限が切れて2、3年経ったものが美味しい」とのこと。缶詰博士も「作ってから半年以上経つと味が染みてくる。買うときには期限が迫ったものを買う」と話していました。
日本では、缶詰の缶の品質保持期限に準じて、どの缶詰も三年間の賞味期限が設定されています。ただ、もし今この瞬間に大地震が発生し、賞味期限の過ぎた缶詰が唯一の食料であれば、捨てずに食べるのではないでしょうか。
賞味期限を厳密に守り、切れたら即棄てる人は多いですが、賞味期限=品質が切れる日付ではありません。自分の五感で判断して食べれば、お金の無駄もなくなります。
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