今日から東京ビックサイトで開催中のTokyo Pack2016 (東京国際包装展)で、スウェーデンから来日している講演者、Karlstad University のMs. Helen Williams (ヘレン•ウィリアムス女史)と2時間弱、食品ロス問題についてお話しする機会を頂きました。
お互いの国の食品ロス削減対策について、省庁の動きや役割、進捗状況、食品業界や消費者団体の動きなどについてお話しました。
日本では6つの府省庁が食品ロスの担当官庁ということになっていますが、スウェーデンでは次の3つだそうです。
Agriculture(農業・・日本でいう農林水産省)
Food (日本だと食糧庁、でしょうか)
Environment (日本の環境省に相当するでしょうか)
ただし、Save Food(食品ロス削減)のプロジェクトの予算は、日本でいうところの経済産業省が担当しているとのこと。
「賞味期限」についても議論になりました。
ノルウェーやデンマークでは、5年前、「賞味期限」という表現より、もうすこし緩やかな表現にしたところ、ロス削減に対して有効な動きが見られたため、スウェーデンでも同様の対策をとろうかと議論しているところだそうです。
スウェーデン大使館の皆さま、推薦して下さった方、ありがとうございました。
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