2011年3月11日の思い出

2011年3月11日、マガジンハウス本社にいた。
Tarzan(ターザン)編集長の大田原透さんと、マガジンハウス別館の社員食堂でお昼を食べていた。
私はおでんを選び、大田原さんは定食を選んだ。
その数時間後、大地震が起こるともつゆ知らず。。。

マガジンハウスさんとのおつきあいは、1998年頃から。
ケロッグ「オールブラン」を、血糖値を上げにくい「低GI食品」として、ターザンに取り上げていただいた。
ターザンのほか、クロワッサン、アンアン、Hanako、Casa Brutus、、、
いろんな雑誌で、記事や編集タイアップなどで、長く、幅広く、お世話になってきた。
2011年3月11日の昼、ここへ来たのは、その数週間前、当時の社長と広報室長だった私と、3人でのホテル朝食ミーティングに時間を割いてくださった御礼のためだった。(朝食は、もちろん、シリアルだった)

ケロッグを辞めても、大田原さんとの繋がりだけは、細く、長く、続いてる。
3.11の3年後、2014年3月11日にも節目の挨拶に来た。この日も、一緒に社食で食べた。
東京マラソンで余る飲食物。その活用法を記事にしてくださったときにも伺った。
お互い、J-Waveの番組に出演した。

ターザン編集部へ行くと、大田原さんは、いつも通りのカジュアルな感じで迎えてくださった。
ここに来ると、
3.11のあの日を思い出し、せつないような、締めつけられるような、
でも変わらない大田原さんの笑顔を見てちょっとホッとするような、
寒色と暖色の絵の具を混ぜたような
不思議な気持ちになる。

Meeting with Toru Otawara, chief editor of the magazine “Tarzan”

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