2015年12月4日、農林水産省 平成27年度農山漁村6次産業化対策事業 食品ロス削減等総合対策事業 安来市フードバンク推進市民フォーラムで講演しました。
基調講演の最初は、農林水産省食料産業局 バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室長の石黒裕規氏。
そして、基調講演の二番目が私でした。
当日の様子が、12月5日のNHKニュース(松江支局)に取りあげられました。
1分42秒の動画でご覧頂けます。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/4033587831.html?t=1449293429970
以下、NHKの公式サイトより引用です。
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「フードバンク推進フォーラム」
企業や個人から寄付された食品を生活に困っている人に無償で提供するいわゆる「フードバンク」を推進するフォーラムが4日、安来市で開かれました。
このフォーラムは、食品をむだにしないための取り組みについて理解を深めてもらおうと安来市の社会福祉協議会が開いたもので市内の食品関連企業や行政の関係者などおよそ70人が出席しました。
この中では日本で初めて設立したフードバンクで活動していた、井出留美さんが講演し、「日本では国民1人あたり、1日おにぎり1個から2個分の食料を廃棄している一方で、十分な食事をとれないほどの深刻な貧困が広がっているのでフードバンクはこの2つの問題を解決することができる」と伝えました。
安来市社会福祉協議会では、去年9月からフードバンクの取り組みを始めていて市内の家庭から集めた食料を希望する人たちに無償で提供しています。
会場では食品の寄付も呼びかけられ、市民たちがコメやカップラーメンなどを持ち寄っていました。
安来市社会福祉協議会の安部弘規さんは「安来市でもひとり親世帯などきょうの食事に困る人もいる。
市民と協力しフードバンクの活動を進めて、安心して暮らせる社会を目指して取り組みたい」と話していました。
2015年12月05日 12時22分
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