生き方・芯・軸についての講義

受講生185名分の感想文をすべて読み終わりました。10月1日から今月いっぱいの契約で、神戸大学経済学部の非常勤講師として、10月3日「社会コミュニケーション入門」の講義をおこないました。Gave a lecture on food-loss issue and my career path to around 200 students of Kobe University on October 3rd

講義後、「リアクションペーパー」(聴講した感想)を提出して頂いたところ、先生によれば、過去最高の185名分が集まったそうです。時間はかかりましたが、すべてに目を通しました。涙が出るほど嬉しい感想がありました。その中の一つ

『ただの説明ではなく、生き方・芯・軸についての講義で、本当の意味でためになった』

与えられたテーマは「食品ロス」でしたが、これから進路を決める学部生に対しては、自分がこれまで築いてきたキャリアのお話、特に挫折体験と、そこからどう立ち直ったかということをどうしても伝えたいと思い、「食品ロス」と「食のキャリア形成」の2部構成にしました。中でも「死を考える」「命は有限」「だからこそ今できることにチャレンジ」というところに関するコメントが目につきました。

前職の食品企業勤務時代から講演の依頼を受けるようになったのが2003年ごろ。以来、ここ12年の間に、食育・企業広報・キャリア・食品ロスなどのテーマで講演を受けるようになり、講演回数の累積は260回ほどになりました。12年のうち4分の3は、雇用される会社員の立場で受けたものです。ただの会社員にしては比較的多いほうではないでしょうか。

中でもやりがいを感じるのは、自分にしか話せないテーマです。特に、キャリアパスについての講演は、自分が築いたキャリア = 世界に一つしかない  内容。
今後も続けていきたいです。

 過去の講演実績 および来年3月までの予定(まだアップしていない内容も有り)
 http://www.office311.jp/lecture.html

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