毎日が母の日

弟を見ていると、毎日が母の日です。

ほぼ毎日、仕事の前か仕事の後に、一人暮らしの母に電話をしてあげる。

何か母に困ったことがあれば、できる限り、駆けつけてあげる。

弟家族と一緒に、家に遊びにいってあげる。

近隣の近いところへ一緒に外出する。

よく、オレオレ詐欺というのを耳にしますが、日頃、やり取りしていない息子だからこそ成り立つわけで、弟と母の場合、絶対にあり得ない、起こりえないというのを確信します。

日頃、何もできていないから、一年に一回だけ、何かを贈る、というのも、きっかけではあると思います。

年賀状もそう。日頃、ご無沙汰している人と、年に一回だけ、メッセージを送り合うことができます。

でも、弟の普段の姿を見ていると、年に一回だけの何かより、毎日、何かを続けていくということは、それだけ、その対象にとって、思い入れのあることなのだと実感します。

何でもそうなのかもしれません。

震災のときも、一回だけお金の寄附をして、それでおしまい。それはそれでいいのだけど、その後も、思いが続く人は、何らかのアクションをしていて、3年以上経つ今でも、何かを続けている。

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