ジャズ喫茶「ベイシー」 岩手県一関市

岩手県一関市にある、ジャズ喫茶、ベイシー。
日本全国のみならず、海外からもお客さんが来るそうです。

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店名の由来は、アメリカのジャズピアニスト、カウント・ベイシー。

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喫茶店に入る目的は、コーヒーを飲むため、本を読むためなどいろいろあると思いますが、ここは、音楽を聴くための店。聴くというより、音に浸る、という表現がぴったりでしょうか。

店に入ると、すでに音楽に浸っているお客さんたちが、ソファーに体をうずめています。

店の奥に設置されたJBLのスピーカーは、押し入れ一間分もあろうかというくらい、大きなもの。

重低音が鳴るたび、お腹にずしんとリズムが響いてきます。

座席は、お店の人が案内してくださるので、お店に入ったら、まずお店の方が誘導してくださる方向に従いましょう。

着席したあと、お店の方(女性)がお水を持って、注文をとりに来てくれます。

お客さんの多くはコーヒーを頼みますが、コーヒーと酒類は200円ほどしか値段が違わないので、もしお酒を飲める方でしたら、お酒を頼んだほうが、お徳感があるかも。

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おつまみは、コーヒーを頼んだ場合は、サラダボウルのような木製の器にチョコレートやビスケット、柿の種(すべて袋入り)を持って来てくれます。

お酒の場合は、同じくサラダボウル風の器に柿の種。(コーヒーを注文しても、柿の種の場合もあります)

とにかく音量がものすごく大きいので、会話をする場所ではない、と認識し、音に浸りきるのがこの店での過ごし方でしょう。

お手洗いは、お店の入口入って、右ななめ前方の方向にあります。最初の入口は男女一緒ですが、入って2つに分かれており、右が女子トイレ、左が男子トイレ。

店長の菅原昭二さんは、早稲田大学ジャズ研のご出身。タモリさんの先輩にあたるそうで、タモリさんもここの行きつけだそうです。

2009年に40周年を迎えたそうなので、2014年の今年は45周年でしょうか。

先日、カウント・ベイシーの命日(4月26日)に店に行き、26・27・28日と3日間連続で通いました。いろんな方が、ベイシーに関する記事を書いておられ、写真もアップしていらっしゃいますが、お店の雰囲気が一番出ているのがこのサイトの写真です。「ジャズ喫茶ベイシー公認ページ」なだけあります。お店に入って、最初に見る光景が、まさにこの写真のシーン。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~toronto/basie.htm

ぜひ、味わってきてください。

ジャズ喫茶 ベイシー
岩手県一関市地主町7-17
電話:0191-23-7331
定休日 水曜日
JR一ノ関駅から1km近く
開店時刻:気まぐれ。だいたい15時以降
閉店時刻:気まぐれ。

ビール1,200円
コーヒー1,000円




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