岩手県への旅行から戻ってきたら、長野県から山菜(ふきのとう と こごみ)が届いていました。3.11の震災後、放射性物質のために山菜が食べられなくなってしまった方に思いを馳せながら、天麩羅にして頂きました。
岩手県一関市で感じたのは、一軒ごとの家のサイズがとても大きいこと。震災の影響を受けた家々もそうだったと思います。三世代で暮らしていた大きな家から、天井の低い狭い仮設に入れば、心身ともストレスがかかるでしょう。
ここ最近、起こったいくつかのことについて【強者の論理は破滅する】という言葉が頭に浮かびました。強者の論理で強引に進めるやり方は、遅かれ早かれ破綻する。天皇陛下の言葉がいつも優しいのは、社会の中で弱い立場にいらっしゃる人に目を向ける、おだやかで優しい気持ちが感じられるからではないでしょうか。
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