今日のニュースレター「パル通信」46号では食品ロス削減を目指すイスラエルのスタートアップ企業5社を紹介しています。農業大国イスラエルならではの特徴があります。そして「今日の書籍」コーナーは、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』を翻訳した服部雄一郎 さんの新しい翻訳書『土を育てる』(ゲイブ・ブラウン著、NHK出版)。さすが服部さんの翻訳、著者がそこで語りかけているような印象。300ページ近くある本ですが、とても読みやすいです。土壌の再生、自然への敬意、資本主義との関わり、ここ数年注目を浴びている「リジェネラティブ農業」について書かれているのはもちろん、農家である著者の格闘や紆余曲折をまじえた半生、読みごたえあります。もし自分が同じ状況だったらあきらめていただろうな・・・・服部さんは、この翻訳本に加え、あと2冊を同時期に手がけていたそうで、頭が下がります。ほかの2冊も楽しみにしていますね!
https://iderumi.theletter.jp/posts/2ad213e0-d948-11ec-a3b7-339acb16387c
コメントを投稿するにはログインしてください。