東京大学大学院日記(62)

8月と9月は大学が夏期休暇になる。

この間も、集中講義や実習などはおこなわれる。

8月にはフィリピンへの10日間の出張、9月は「国際農学英語」の集中講義4日間、食品企業への実地研修(2企業)があった。

今日は、農学国際特論3。

一年間に5回、すべて土曜日の終日を費やしておこなわれる。

バングラディシュなど、アジアから大学教授を招いての講義。

農学系の講義は、純粋な農学系の講義と、食品に関係する講義とがあるが、やはり自分は後者に興味が自然と惹かれている。

農学系のものだと、専門知識が薄いので、まともな質問ができない。

だが、食品企業の方の講義だと、いくらでも質問が溢れ出てくる。

専門知識というのは、一朝一夕に身につくものではないが、何年も同じことを続けていれば、知らずのうちに膨大に蓄積されるものだと思う。

 

 

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