農林水産省ASEAN食産業人材育成事業でミャンマーへ。
初日に朝4時半起きで成田に向かい、大学でのレセプションディナーもあったため、ミャンマー・ネピドーのホテルに着いたのが夜中の12時でした。
すぐにメールチェックをし、先生が2日前に亡くなったことを知りました。
つい先日、3度目の講演を終え、4日前までメールでやり取りしており、また来年も(4度目の)講演お願いしますと返信頂いていたところでした。
ミャンマーに滞在している今日まで、事実を消化できないままでいます。
昨年も、ある方に会いにいき、その後すぐ、その方が亡くなられたことがありました。
そのときも今回も、まるで亡くなる前に呼ばれたかのようでした。講演候補日程2つのうち、もし後の日程だったら、先生にはお会いできていなかった。
46で他界した父の話を引いて、「人間いつ死ぬかわからない」などとキャリア講演で語っているくせに、いざそういう事態に直面すると、自分自身が事実を受け容れられないでいる。
ふだん自分の語っていることは建前で、ただの理想論なんじゃないだろうか。
先生。
先生がいなくなってしまったことが、今もよくわからないでいます。
ミャンマーにて