東京大学大学院日記(27)

2013年5月18日、エグゼクティブプログラム、アメリカの政治と外交ーオバマ政権の課題と評価。

講師は法学部の久保文明先生。

自分の専門分野からはほど遠い内容なのだが、3.11後に首相官邸とやり取りしたり、米軍に支援物資を運搬してもらったりしたことや、日航機墜落事故の直後に米軍が発見した(にも関わらず、すぐの支援が日本側から拒否され、生存者が少なくなった)ことなど、アメリカの対応や日本政府の考え方には興味があったので、面白かった。

また、国のトップである日本の首相と、米国の大統領とで、辞めさせたい場合に辞めさせやすいのが日本である、というところも興味深かった。

国民が選ぶことができるという点では米国の方がよいが、ほかの要因も考えていくと、総合的にいいのはどちらのシステムなのだろう。

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください