これまで大学院の面接は4回受験した。
どれもが「三対一」。
受験生一名に対して、面接官が三名。
ところが、農学生命研究科の面接会場のドアを開けたら、カタカナの「コ」の字型に、先生方がずらっと並んでいるのだ。
指を出して数えるわけにもいかず、実際に何名いらしたのかどうかわからないが、25名ぐらいいらっしゃるような印象だった。
ひぇ〜
目が丸くなった。
ただ、驚いている場合ではない。
ともかく、社会情報学で落とされたのを挽回しなくては。
順番としては、
1、自己紹介(キャリアの説明)
2、なぜここを受験したか
3、入学できたら何を研究したいか
の3つについて、5分間で述べよ、というものだった。
これは、面接の前に説明してくれるので、待合室で準備すればOK。
落ち着いて説明することができた。
また、先生方から来る質問も
「フードバンクというのは国によって目的が違うのでしょうか」
など
専門的な内容で、自分に答えられるもののみで、明治大学大学院や東京大学大学院の社会情報学で聞かれたような
「なんでこの学部を受けるのか」
とか
「こんな論文うちじゃ通らない」
などというものではなかった。
安心して終えることができ、おそらく合格しただろう、と思った。
2012年8月。
発表は、2012年9月11日だったと思う。
ホームページでも発表になるが、農学では、教務のところに受験番号がはり出される。
よかった。あった。