社会人大学院への入学

昨日から、社会人大学院に通い始めた。

受験の際、専攻は、もちろん考慮するわけだが、大きな割合を占めたのが、勤務先からの物理的な距離だった。

「近いから決めたんですか」と笑う方がいるが、仕事をしながら学校に通ったことのない人だと思う。

実際、前職のとき、埼玉県坂戸市の女子栄養大学大学院に通ったとき、勤務先からも自宅からも遠く、何度も乗り換えなければならないのが苦痛だった。

最終的には、学長、副学長はじめ、教授の先生がたとも、今でもよいご縁ができ、非常勤講師として講義を持たせていただいているので、マイナスではないどころか、プラスが大いにあった。

ただ、博士号を取得してから七年。

これから通うとなると、体力的なところも考慮しなければならない。

やりはじめるのは簡単だが、継続しなければ意味がない。

勤務先からも自宅からも通いやすいところにしたのは、実際に五年間、修士課程と博士後期課程に通っての体験に基づくものである。

何をどう決めるなんて、人に迷惑をかけないことなら、どういう理由で決めようが、誰が笑おうが、構わない。

ひと目を気にして物事を決める人も多いように感じる。

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