「あなたの好奇心を満たすために質問するのは傾聴ではない」

傾聴。話を聴くこと。耳を傾けること。「話を聴くなんて簡単でしょ」と思う。でも実は、悪意なく誤った聴き方をしているかもしれない。Book of Noboru Komiya

傾聴のプロフェッショナルによれば、「あなたの好奇心を満たすために質問するのは傾聴ではない」そうだ。自分が相手に聞いてみたいことを聞くのではなく、相手が話したいことを聴く、ということ。それが傾聴。

つまり、自分本位ではなく、相手=話し手 を中心に考えるのが傾聴。相手の情報をあれこれ集めようとしない。情報量と共感的理解は比例しない、と、この本の筆者は言う。

確かに、会って間もない人から尋問か身元確認みたいな質問ばかりを立て続けに受けると辟易する。それ聞いて何するんだろう、なに批評するんだろう、と。かさぶたのできかかった傷口をひん剥かれて塩すり込んでナイフで刺されたような気持ちにすらなる時もある。言いたければ自分から言うからそっとしておいてと言いたくなる。せめて自分は相手のプライベートな領域にずかずか踏み込むのを控えるように心がけている。

相手の付属物をあれこれ問いただすより、目の前にいる人そのものを、そのまま受けとめてあげたい。

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