林修氏の著書「いつやるか?今でしょ!」
あまりに流行っている間は手に取りたいという気持ちが起こらず、このたび単行本が文庫本になったのを機に読んでみました。
「今すぐできる45の自分改造術!」というサブタイトルがついています。
共感できるところがありました。
たとえば
「イベントに踊らされるな、日本人!」という項。
『母の日だから電話するのではなく、毎日親孝行しているから、母の日に大騒ぎしなくていいような日々を送ることこそ、真のイベントだと僕は考えています』
まさに、そう思います。
ただ「母の日」だからといって、電話するのも、一つのきっかけではあると思いますが、本当は、日々が母の日なのだと思います。
また、下記のような文章もありました。
『どこまでも指示をほしがる精神性に、深いため息が出ます。』
これは、生徒が「先生のおすすめの本は何ですか?」とたずねてくることに対しての感想。
自分でどんな本を読みたいか、探してみる、アンテナにひっかかる、そういう感性を磨くことも、読書の大切な要素のひとつである、ということかと思います。
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