正月を過ぎると「太った」というコメントがSNSで目につくようになる。
そんなあなたに・・・
正月太りを解消するための、考え方と行動の10のポイント。
1、「痩せなきゃ」と思わない
「痩せなければいけない」と思う、ということは、イコール「自分が太っている」と認めて、イメージトレーニングするようなもの。
2、自分を責めない
1に通じる。プラス(食べる)が多く、マイナス(動く)が少なければ、プラス(体重増)に転じるのは当たり前。冬場は体重が増える傾向にあるものだと、自然に受け止める。事態を受け入れる。
3、汁ものから摂る
これは普段もそう。「何を食べる」ばかり気にするのでなく、「どう食べる」「どういう順番で食べる」かも気にすること。時間栄養学。
4、野菜から摂る
3におなじく。食事は、汁物や野菜など、血糖値をあげにくいものから摂る。
5、決まった時間に毎日体重計にのる
「測るだけダイエット」に通じる。自分の現状を客観的に数値化する。記録する。それだけでも違う。
6、ゆっくり食べる
なんでも、ゆっくりと。優雅に。お酒も、飲み物も、食べ物も。満腹中枢がはたらきはじめるのは、食べはじまってから15分後。それまでに早食いしてしまうと、どんどん入ってしまう。
7、歯磨きする
割と頻繁に。研磨剤の含まれている歯磨き剤をつけすぎると、歯をいためてしまうので、ほどほどに。
8、ガムを噛む
咀嚼、という行為はさまざまな効果効能がある。食べ過ぎを予防すること。
9、自分の空腹度合いに忠実に
正月中は、お腹がすいていなくても食べてしまう、というシチュエーションがあったはず。あまりお腹がすいていないのに、食べる必要は無し。自分のおなかのすきぐあいと相談しながら食事をすること。
10、(人と)つるんで食べない
9に通じる。常に人と一緒でないといられない人は、食事も人にあわせがち。食べる速度しかり、食べるものしかり。自分の食べたいときに、自分の食べたいものを、自分のペースで食べる。もちろん、常に人を遠ざける必要はないが、四六時中、誰かと一緒にいなければならないという義務もなかろう。