【SDGs15:緑の豊かさも守ろう】

【SDGs15:緑の豊かさも守ろう】

オルタナマガジンで、英国在住、サステナビジョン代表取締役、下田屋毅さんの講座を知り、受講しました。2日間の講座受講後、課題提出を終え、ギリギリ合格ラインを超えて(あぶなかった・・)英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格を取りました。

受講の時、間伐材を活用したSDGs(エスディージーズ)バッジがあることを知りました。それを作って販売している石川県金沢市の加藤 麻美さんにお会いし、クラウドファンディングでバッジを頂き、最近は、スーツにこれをつけて講演しています。クラウドファンディングは終了しましたが、加藤さんの会社、ルーティヴ株式会社のサイトで700円で購入可能です。カラフルで、木の温かみも感じられます。

SDGsバッジ

そして、木といえば、大手会社員を辞して「木こり」になり、4年半の活動を続けて来た、森と踊る株式会社の三木 一弥さん。明治時代から100年以上続く製材所を残すため、資金を集めています。オーナーさんがご高齢のため、継承を急いでいらっしゃり、今月6月末までに250万円を集める必要があるそうです。ささやかながら私も寄付しました。独立して奮闘する三木さんに、ぜひ力を貸してあげましょう。

森と踊る株式会社

先日、開催されたSDGsセミナーでは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの工事現場で、違法伐採の木材を使う業者の資料が見つかったことが指摘されました。日本人は、木に限らず、紙や航空券など「安ければいい」と、環境負荷や違法伐採の要素を見ずに価格の安さだけで選んで買う傾向が指摘されました。

SDGsセミナーを受講して

日本は、国土面積の約67%が森林です。世界有数の森林国。でも木材自給率が30%程度。6月は環境月間です。6月最後の一週間は「木」について考えて、ささやかな行動に移してみませんか。