今年の5月ごろ・・・つまり4ヶ月前に、このテーマでまとめて書こう。と思っていながら、今まで過ぎてしまいました。
人にものを頼むときの10ポイント。
1、できるだけ、相手の手間をかけない。
前職で、社内アンケートを頼んだとき、全社員120数名のうち、107名から回答をもらったことがありました。そのときは、「忙しい中、メールの文章を書くのも大変だと思うから、数字で回答をもらおう」と考え、「1文字でいいので、選択肢のうち、答えを選んでおくってください」とお願いしました。
結果的には、多くの社員が、自由回答をたくさん書いてくれることになりました。
2、基本的に当事者が(依頼)する
人に頼む、丸投げする、というのは、「この人にお願いしたい」という強い思いが伝わりづらいと感じます。
3、目的を明確に
目的があいまいなまま、頼まれることがあるので・・・
4、(依頼する)相手にとってのメリットを考える
自分の都合だけで「勉強したいので」と頼んで来られると、ちょっと・・・
相手の貴重な時間をいただくからには、相手の方にとってのメリットも考えたいところです。
5、日にちは具体的に
頼まれる側が候補日を選ぶのではなく、頼む側が手間をかけて、候補の日時を挙げて提示すべきと思います。
6、かかる時間を具体的に
取材などでもそうですが、何時から何時まで空けておけばいいのかわからないと、後ろに予定を入れられません。
具体的に、その仕事にかかる時間を明確に。
7、金額を具体的に
謝礼、報酬などを、最初に示していただけるとありがたいです。仕事なので・・・
8、直接会う場合、場所の選択も、お願いする相手の負担をかけない
「会いたい!」と頼まれた相手が、場所の指定をしてくれなくて、頼まれたこちらが場所を探す・・というのは、少し違うと思います。
9、お茶代や食事代などは、依頼した側が持つ
これは常識かな。
10、御礼、感謝の気持ちを伝える
当然のこと。
以上です。