父が亡くなる2年前(当時44歳)に建て、現在は母の持ち家となっている元実家が、パナソニックのビューティ家電使い放題という、Panasonic初のお洒落なラグジュアリーシェアハウスに生まれ変わりました。場所は東西線直結の始発駅。成田空港へは電車一本30分で行くことができます。
1年以上前から、私と弟(写真は浦和時代)で、お互いの仕事の合間を縫い、パナソニックさん主導のもと、打合せや視察を進めてきました。
子ども時代は北海道から九州まで、父の転勤について社宅を転々とする日々でしたので、この家は父の唯一の形見です。
この家を建てておいたお陰で、父が突然亡くなり、社宅を出なければならなくなった後、当時のひとり親世帯がどれほど助けられたことか。食べ物同様、住まいは、生きる上での要です。
シェアハウスという業態は、管轄の自治体で初の取り組みでした。プロジェクトチームの方は、行政との交渉や書面のやり取り、近隣との話し合い、工事の施工など、我々の見えないところでのご苦労が数多くあったとお察しします。一年以上かけ、一つひとつ、課題を乗り越えてくださいました。プロジェクトに関わって下さった草野 まゆみ (Mayumi Kusano)さん、木下さん、岡部さん、管理会社の皆様に深く御礼申し上げます。長期間にわたり、ありがとうございました。一人暮らしの母の家賃をようやく充当することができます。先日視察して、かつての古い家がお洒落に生まれ変わったことに驚きました。震災を経て残り、手をかけた大切な家ですので、これから入居される方にはいい暮らしをして頂けますよう祈っています。(入居などの具体的なお問合せは管理会社へ直接お願いできれば助かります)
勝田台 Machiya Be-Lounge
http://www.fineselect.jp/list/katsutadai-with-be-lounge/
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