声を「着替える」

喫茶店やカフェで仕事をすることが時折あります。

その際、耳障りなのは、女性たちのおしゃべりのことがあります。

複数の人数で、若い世代から年配まで、どの世代も耳障り。

聞こえてくるのは、人のうわさ話など。

男性にもおしゃべりはいますが、声域が低いので、女性ほど耳障りにならないことが多い。

2名以上のおしゃべりを聞いていて思うのは、なぜ、相手にだけ聞こえる声量に抑えないのだろう、という疑問。

演出家の鴻上さんの講座を受けたとき、声も、声量・性質など、使い分けが必要とおっしゃっていました。

声のボリューム。テレビのボリュームのスイッチを切り替えるように、公共の場では小さくする。

よく、女子高生のおしゃべりの場面が出てきたりしますが、私自身、高校生時代から、たわいもないおしゃべりをすることが苦手でした。

ピーチクパーチク、キャピキャピしゃべる人たちを見て、あんなふうになれたら・・・と10代の頃は思っていましたが、今は、一人で行動できる女性でいられることをよかったと思っています。

フォーマルな場とカジュアルな場では、服装を変えます。

ところが「声」に関しては、家の中でも、電車の中のような公共の場でも、着替えない(変えない)人が多い。

声もTPOで使い分けてみたらどうかなと思います。

 

 

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