生きたくても生きられずに亡くなった命に恥じない生き方をしたい

朝日新聞デジタルの「複線型のすすめ」シリーズで取材を受けたことがあります。

ひとつの職業だけ(=単線型)でなく、複線型のキャリアを積んでいる人を対象とし、その仕事ぶりや生きざまにフォーカスしたシリーズです。

1回目がさとなおさん(佐藤尚之さん)、2回目が藤原和博さん、という大御所お二人に続いて、なぜか3人目として私を選んでいただきました。

このとき取材してくださった松崎幸治さん(現在は退職)は、私の過去のキャリアなどについて、驚くほどの調査をして、取材に臨んでくださいました。

いい記事を書いてくださったこと、感謝しています。

2013年の記事ですが、今でもアクセスが高い記事です。

一人につき、3回の記事が連載されています。

私の回の3回目、最後に書いてある私の言葉は、このコーナーだけでなく、講演などでも司会者の方が取りあげて、聴講者の方々に紹介して下さったこともありました。

改めて、書き出してみます。
東日本大震災で亡くなった方を想っての言葉です。

 「2年前のこの日、大勢の人が命を失った。生き残った私は、自分の使命を探しながら、命をむだにしない生き方をする。理想論を言うのではなく、具体的に行動する。権力に寄りかかるのではなく、マイノリティのために生きる。現場力と専門性を同時に持つ人材になる」

「生きたくても生きられずに亡くなった命に恥じない生き方をしたい」

朝日新聞デジタル「複線型のすすめ」 井出留美「食品ロスを減らしたい」
http://www.asahi.com/and_M/living/TKY201305200203.html

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