奈良ホテルと釜めし 志津香

奈良は大好きな土地です。

奈良が好きで大学を選んだほど。

高校一年のとき、食物学科に進むことを決めて、学費が安い国立だと、当時、お茶の水女子大学か奈良女子大学でした。

高校で、福岡県から千葉県へ編入せざるをえず、当時、東京周辺の文化にはあまりなじめなかったため、東京の大学には進学しないようにと決めていました。

となれば、残るは奈良女子大学。

京都女子大学なども迷ったのですが、学費を考えて、奈良女子大学に決めました。

在学中は、体育会の硬式庭球部に入ったため、月・木以外は毎日テニス。

それ以外の時間には、周遊券で旅行したり、4回生(関西では「年生」ではなく「回生」を使います)のときには自転車で北海道を廻ったり。

それと同時にやっていたのがお寺巡り。

奈良は、名所が点在しているため、短い日数で廻ることはとても難しいのですが、奈良市内に住んでいれば、廻りやすいのです。

100以上は廻ったでしょうね。

また、卒業して年数が経ち、年齢を経てから同じものをみると、見えるものが違っていて面白いものです。

当時、仏像は、ただのモノにしか見えませんでしたが、今では、彫った人のことがしのばれて、まるで生きている人のようにみえます。

奈良は年中行事が多く、オンシーズンは混むのですが、オフシーズンのときには奈良ホテルを宿泊先に選んでいます。

大学時代の謝恩会も奈良ホテルが会場でした。

天皇陛下も泊まった、100年以上の歴史があるホテルです。

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奈良ホテル近くの荒池からみる、興福寺の五重塔。

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猿沢池をぷかぷかと浮かびながら泳ぐカメを眺めるのも、定番。

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そして、昭和20年代から釜めしをつくっている、釜めし、志津香(しづか)。

ここも必ず行く場所です。

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