2018.1.10 東洋大学 経済学部国際経済学科と国際地域学部の2〜4年生150名へ「世界と日本のフードロス」講義

2018年1月10日、東洋大学の白山キャンパスで、経済学部国際経済学科と国際地域学部の2〜4年生150名へ、「世界と日本のフードロス」と題して、講義を行いました。

朝日ネットさんが開発されたシステム「respon」を使い、飲食店でのアルバイト経験や、仕事での食品の廃棄経験の有無などについても、スマートフォンや携帯電話を通してアンケートを回収しました。

災害備蓄食料が、賞味期限の切れるより一年も手前に大量廃棄される現状については、学生の方から疑問の声が出されました。

他の質疑については、次の通りです。

「海外では浸透しているように思えるフードバンクだが、日本では海外と比較して浸透していないのはなぜだろうか」

「フランスやイタリアでは食品の廃棄を減らすための法整備が整った。日本ではどうなのか」

「賞味期限を延長するための方策を取ることができないのか」

講義は、5コマめ(16:30〜18:00)と、7コマめ(19:55〜21:25)に行われました。

写真を撮ってくださったのは、東洋大学の藤原喜仁さんです。2コマとも聴講してくださいました。2016年12月に東洋大学の講義に呼んでくださった関勝寿先生は、5コマめに聴講してくださいました。講義に呼んでくださった、東洋大学の佐野聖香先生、ありがとうございました。